不眠になってしまうと。。。

不眠になってしまうと。。。

眠りが浅くてすぐに起きることなんてありませんか?または、横になってもなかなか眠れないなんてことはありませんか?
もしかしたら不眠症になっているのかもしれません。

不眠症を相談しても「やる気がないだけ!」と冷たくあしらわれてしまったり、またそれが原因となってストレスになってしまうことがあります。
不眠症は、現在の日本では5人に1人がかかっていると言われ、その割合は年々増え続けています。
では、実際のところ、不眠症になってしまうとどうなるのでしょう?

不眠のタイプ

まず、不眠のタイプについて知っておきましょう!
不眠は、不眠が続く期間によって大きく3つにタイプが分けられます。

まずは「一過性不眠」。これは、一時的な環境の変化やストレスなどが原因で眠れないという症状です。

次に「短期不眠」というものがあります。1週間以上継続する不眠のことを指します。

最後に「長期不眠」です。これは、1ヶ月以上続く不眠のことを指します。
この期間の不眠は、精神疾患が原因で起こる不眠症の場合もあるので、病院での診断や治療が必要になります。

さらに、不眠症は症状から4つに分類されます。
1つの症状だけ現れる場合もあれば、2つ3つ…と複数現れる場合もあるので、注意してください。
分類は以下の通りです。

<入眠障害>

寝ようとしてもなかなか眠れず、寝付くまでに30分以上時間がかかります。
この症状が続くと、「眠らなくちゃいけない」という強迫のような意識が強くなり、それがプレッシャーとなり、余計眠れなくなる人が多いようです。

<熟眠障害>

十分な睡眠をとったにも関わらず、眠りが浅いため熟睡できない状態です。
疲れがとれたような感じがせず、起きても強い疲れを感じます。

<早朝覚醒>

用もないのに朝早くに目が覚めてしまい、そのまま眠れなくなってしまいます。

<中途覚醒>

眠りが浅いため夜中に何度も起きてしまいます。
一度目が覚めると、もう一度眠りにくくなってしまいます。
トイレなどで起きるのは中途覚醒とは違うので注意してくださいね。

カラダに表れる不眠の症状

では、カラダに表れる不眠の症状について紹介しますね。
まず最初に、睡眠中に必要なエネルギーを蓄えるはずなのに、休息をとらなくなるためにしっかりと蓄えることができなくなるので、体力が低下していきます。次に以下のような症状が見られていきます。

・カラダにだるさを感じる
・寒気がする
・手足が震える
・めまいがする
・食欲が出ない
・頭痛がする
・耳鳴りがする
・口の中が乾く
・顔色が悪い
・あくびが頻繁に出る
・血圧が上がる

他にも様々ありますが、基本的に自律神経が乱れ、意識のコントロールがきかないところで不調を感じはじめます。
そして、この不快な状態が長く続くようになっていきます。

こころに表れる不眠の症状

次に、こころに表れる不眠の症状です。 睡眠不足になると、脳が十分に休養することができなくなります。
直接体に症状が出ないとしても、こころの状態に症状が現れることで、社会生活が困難になります。

・集中力の低下
・思考力の低下
・記憶力の低下
・情緒不安定
・考えや行動が消極的になる
・表情がこわばる
・機嫌が悪くなる
・マイナス思考がつづく
・気力が湧かない

このような様々な症状が見られます。
気がつかないうちに症状が現れることを考えると、無理をして自分を責めてしまう方が多くいますが、身近な人や専門家に相談するようにしてくださいね。

不眠の改善策

不眠は原因を取り除かなければ治ることがありません。
原因を取り除き、以下の一般的に言われる「安眠法」を試してみてください。

<就寝・起床時間を一定にする>

睡眠覚醒は、体内時計で調整されています。
自律神経が乱れている状態は、体内時計が乱れている状態と同じなので、就寝・起床時間を一定に保つようにしましょう。
「明日は休みだから遅くまで置きて、遅く起きる」ということは、日頃忙しくしている身には魅力的に感じてしまいますが、体内時計が乱れる原因にもなります。注意してくださいね。

<太陽の光を浴びる>

太陽光等の強い光は、体内時計を調整する働きがあります。
また、光を浴びてから14時間目以降に眠気が生じてるので、早朝に光を浴びると夜寝つく時間が早くなります。
逆に夜に強い照明を浴びすぎると、体内時計が遅れてしまい、早起きが辛くなってしまいます。
朝はなるべく太陽の光を浴びましょう。

<適度の運動をする>

ほどよい肉体的疲労は心地よい眠りを生み出します。
厳しく、激しい運動は刺激になって寝付きを悪くするため逆効果です。
短期間の集中的な運動よりも、負担にならない程度の有酸素運動を長時間継続してするようにしましょう。

<ストレス解消>

程よいストレスは健康に良いとされていますが、不眠を引き起こす程のストレスは大敵です。
自分に合った趣味をみつけて上手に気分転換を行いましょう。ストレスをためないようにすることが大切ですよ。

<睡眠時間にこだわらない>

必要な睡眠時間には個人差があるものです。
なので、睡眠時間●●時間は絶対!という強い目標は立てないようにしましょう。
この強い目標がプレッシャーになり、ストレスに感じてしまうかもしれません。

<寝る前の飲酒をしない>

寝る前の飲酒は寝付きをよくするイメージがありますが、実際はそうでもありません。
飲酒後は深い睡眠が減り、早朝覚醒が増えてしまいます。
また、深酒することは脳を活性化させてしまうこともあるので、しないようにしましょう。

<寝る前にリラックスタイムを>

寝る前に副交感神経を活発にさせるために、リラックスタイムを設けましょう。
心身の緊張をほぐしておくことは重要なことです。
また、眠りやすい環境づくりも大切です。
ベッド・布団・枕・照明などは自分に合ったものを選び、睡眠のための適温は20℃前後で、湿度は40%-70%くらいに保つようにして、心身ともにリラックスできる環境を作るようにしましょう。

不眠症は睡眠障害の1つで立派な病気です。
悩んでいる人は我慢せず病院で診断を受け、医者から適切な治療を受けるようにしましょう。

PageTop