あなたは不眠症?セルフチェックしてみよう!

あなたは不眠症?セルフチェックしてみよう!

4人に1人が何らかの睡眠障害を抱えていると言われる現代の日本人ですが、その中でも悩んでいる人が多いのが「不眠症」ではないでしょうか?
不眠症はその症状によって大きく3つのタイプに分けられます。
それぞれのタイプの主な症状と、自分が不眠症かどうかチェックしてみましょう。

症状別3つのタイプの不眠症

不眠症には大きく分けて3つのタイプがありますが、どれか1つに当てはまるだけでなく、いくつかのタイプを併発している場合もあります。
まずは自分が当てはまる症状がないかを見てみましょう。

<入眠困難タイプ>

・眠ろうとしても寝付けない
・眠りに入るまで30分〜1時間以上かかる

最も多くの人が悩まされていると言われているのが、この入眠困難タイプです。
年齢や性別によっての差はほとんどなく、不眠で悩んでいるほとんどの人が感じる症状です。

<中途覚醒タイプ>

・眠っていても何度も目が覚める
・目が覚めてから再び寝付くまでに時間がかかる
・熟睡できていないように感じて翌朝に疲労感が残る

高齢になるほど悩まされる人が多いのがこの中途覚醒です。
トイレに生きたくなったり、寝ている間に寒い・暑いなどの体温調整がうまくいかなかったりすることでも起こりやすくなります。

<早朝覚醒タイプ>

・起きるべき時間より早く目覚めることが続く
・一度目が覚めると再び眠りにつくことが出来ない

早朝覚醒タイプは特に高齢者に多くみられる症状です。
夜眠るのが遅くても朝早くに目が覚めてしまうので、夕方頃になると眠たくなってしまうこともあります。
高齢者以外でも生活リズムの乱れで、体内時計の調整がうまくいっていない場合などにも起こります。

不眠症セルフチェック

不眠症かどうかを判断する目安になるものに「アテネ不眠尺度」というものがあります。
世界保健機関(WHO)が中心となった「睡眠と健康に関する世界プロジェクト」が開発した世界共通の不眠症の基準シートです。
自分の回答の合計点で不眠度を判定する目安とします。

まずは自分の普段の睡眠の状態を思い返してチェックしてみてください。


<アテネ不眠尺度による不眠症セルフチェック>

次の質問について過去1ヶ月間に週3回以上当てはまるものをチェクします。
全ての質問に回答した後、各得点の合計点を計算してください。

Q1:寝つき(布団に入ってから眠るまでに必要な時間)は?

・いつも寝つきはよかった 0点
・いつもより少し時間がかかった 1点
・いつもよりかなり時間がかかった 2点
・いつもより非常に時間がかかった、または眠れなかった 3点

Q2:夜間、睡眠途中に目が覚めることは?

・問題になるほどではなかった 0点
・少し困ることがあった 1点
・かなり困った 2点
・深刻な状態、あるいはまったく眠れなかった 3点

Q3:希望する起床時刻より早く目覚め、それ以上眠れないことは?

・そのようなことはなかった 0点
・少し早かった 1点
・かなり早かった 2点
・非常に早かった、あるいはまったく眠れなかった 3点

Q4:総睡眠時間は?

・十分である 0点
・少し足りない 1点
・かなり少ない 2点
・まったく足りない、あるいはまったく眠れなかった 3点

Q5:全体的な睡眠の質は?

・満足している 0点
・少し不満である 1点
・かなり不満である 2点
・非常に不満である、あるいはまったく眠れなかった 3点

Q6:日中の気分は?

・いつも通りだった 0点
・少し滅入った 1点
・かなり滅入った 2点
・非常に滅入った 3点

Q7:日中の活動(身体的および精神的)については?

・いつも通りだった 0点
・少し低下した 1点
・かなり低下した 2点
・非常に低下した 3点

Q8:日中の眠気は?

・まったくない 0点
・少しある 1点
・かなりある 2点
・激しい 3点


<セルフチェック結果>

合計点が1~3点
睡眠障害の心配はほぼないと言えます。

合計点が4~5点
少し不眠の疑いがあります。

合計点が6~9点
不眠症の疑いがあります。

合計点が10点以上
深刻な睡眠障害が考えられます。医師に相談することをおすすめします。

このアテネ不眠尺度による結果は、あくまでも自己診断による目安になります。
何かしらの対策をとっても症状が改善されない場合、症状が辛く感じる場合には専門家や医師へ相談するのをおすすめします。

2、3日眠れないからって大げさに考えなくても…と思っている人もいるかと思いますが、不眠症は長く続くと精神的にも身体的にも辛いものです。
睡眠は生物の本能的な欲求で、その睡眠が十分に取ることが出来ない状態は、「病気」の状態であるといえます。

まずは自分の症状をしっかりと把握して、どんな対策を取ればいいのか、何が必要なのかを考えてみませんか?
あまり考えすぎてストレスと感じることも不眠にとってはよくありませんので、負担にならないような手軽に始められることから試して見るのがオススメです

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